突然ですが、今回は呼吸法のお話です。

一年前からプールをはじめました!

すると呼吸が安定してきました!

きっかけはベルリン放送響首席奏者のシャーフ氏との共演でした。

五日間みっちり彼と過ごし、それまでも来福されるたびレッスンは受けていましたが、自分ではできているつもりの腹筋を使った呼吸法!がいかに疎かになっていたか!

産後自分でも呼吸は変わってないつもりでしたが、一緒に過ごしなんでこんなにパワーと音量の差があるのだろう?と感じ、ピアノの横をお尻で押しながら吹いてごらん!

と言われて、吹いた時の音が全然違うんです✨

フルートは他の楽器に比べて吹奏感が無いのです。

他の楽器はマッピなどをくわえて、ふーっと吹くと口に抵抗感があり腹筋が自然と入るけど、フルートは息が出て行くばかりだから本当に意識してないと、腹筋を使えてないということに改めて気づかされ、どうしたら意識を取り戻せるか?ということで!

ヨガ、腹筋などいろいろして最終的にプール!

プールは効果絶大です!

音の幅がもっと広がりました。

泳いでる間も常にフルートでの呼吸を意識しながら、苦しい時自然に吸えるようになるにはどうしたら?と考えながら、最初は休み休み泳いでたものが、25mを1時間ちょっとかけて50往復頑張ってます!

その泳いだ後の練習は楽しいです!

泳いで疲れてるのに、音が広がる広がる!

いかに呼吸を意識するかで、音の幅と音色は変わります!

肺活量は残念ながら体格でどうしても差は出ます。

でも体が小さいから音が小さいというのは違います!

いかに上手に吸った息を上手に出すか!使うかで音色は変わります!

まず自分の音をしっかり聴きながら練習してください!

きっともっといい音が出ます。

テクニックや間違わずに演奏することももちろん大事ですが、やはり常にいい音で演奏していれば音楽を楽しむことができると思います🎶

ここの教室ではテクニックももちろんします!

面白くない基礎!と蔑ろにされてしまいそうなものも全てのレベルの人にやってもらいます!

そこが曲を吹く上でとても重要かつ近道であることを私は身をもって体験しているので🎶

それでもやはり一番しつこいのは音です!

いかにいい音を出せるか!

生徒さんがその差を実感できるまでしつこくします!

でも皆さんわかるんです!

確かに!

違う!と。

その違いにもっともっと気づいてどうしたらいい音に変わるのかを、いつも指導しています🎶